コンサートに足を運ぶことはありますか?
最近、久しぶりにお気に入りのアーティストのライブに行く機会があり、その経験からふと考えたことがあります。
大きな会場では周りとの距離も保てて、周囲を気にすることなく楽しめますよね。
でも、若い頃に小さなライブハウスで音楽を楽しんでいた時のことを思い出すと、やはり少し違います。
音楽に集中するだけなら問題ないのですが、ちょっとした隙間からでもステージを見ようとすると、前の人の帽子が視界を遮ることがあります。
特に背が低い人の場合は、前の人が帽子を被っていると、なおさらです。
正式なルールがあるわけではなく、帽子をかぶること自体がマナー違反とは言えませんが、同じようにアーティストを楽しみたい周囲の人への配慮は大切ではないでしょうか。
今回は、コンサートでの帽子の選び方について考えてみたいと思います。
K-POPやジャニーズのコンサートで帽子はマナー違反?選び方のポイント
身長低い方にとっては、前にいる人が帽子をかぶっているかどうかが、かなり大切なポイントでしょう。
室内で帽子をかぶることについては、古くからマナーとして良くないとされることが多いですね。
でも、最近では屋外のイベントが増えており、太陽が強い中では帽子をかぶることが必要になることもあります。
その場合、帽子の形状をよく考える必要があります。
ツバが広すぎる帽子は後ろの人の視界を遮ってしまいがちですから、あまり広くないものを選ぶのが望ましいでしょう。
ファッションとして帽子を楽しみたい場合、ベレー帽が良い選択かもしれません。
ただし、ベレー帽の頂部に付いている「チョボ」が視界に入ると気になるかもしれません。
周りの人に配慮を示したいなら、チョボがないタイプのベレー帽がお勧めです。
帽子をかぶると髪がペシャンコ…対策とオールシーズンOKなヘアスタイル
コンサートに行くとき、帽子を脱ぐかどうかは周りへの配慮もあるので悩ましいところです。
帽子を取ると、髪の形が気になることもありますよね。
特にトップにボリュームを出しているスタイルや、編み込みのような複雑な髪形は、帽子を取った後に形が崩れやすいです。
そんな時は、シンプルに髪を下ろしておくか、軽く結ぶ程度がおすすめです。
トップのボリュームが気になる時は、カチューシャを使って調整するのも手です。
帽子を外した後にさっと装着できるので便利ですね。
長い髪の場合は、クリップやかんざしで留める方法もありますが、これが他の観客に触れることがないよう注意が必要です。
コンサートでは、自分の好きなアーティストとの一瞬を最高に楽しみたいもの。
でも、実はステージからは客席の詳細はよく見えません。
髪型よりも、例えばアーティストのツアーTシャツを着ている方が、遠くからでも印象に残りやすいですよ。
アーティストも、ファンが楽しめるような環境を整えたいと思っています。ですから、帽子を着用する際は、その点も考慮に入れてみてください。
まとめ
ライブでの帽子の着用は、会場や環境に応じて検討が必要です。
室内では極力避けた方が無難ですが、同じ趣味を持つファンとして互いに気持ち良く過ごすことが大切です。