マクドナルドのハンバーガーを楽しむなら、賞味期限や正しい保存方法を知っておくことは大切ですよね。
今回は、以下のことをわかりやすく解説していきます。
・ マクドナルドのハンバーガーの賞味期限はどのくらい？
・ ハンバーガーが腐った時の見分け方
・ ハンバーガーが「腐らない」という話は本当なのか？
・ ハンバーガーの正しい保存方法
私自身、マクドナルドのハンバーガーが大好きで、月に一回は食べに行くのが楽しみの一つです。
特にお店の外のテラスで食べるのが至福の時間。
ただ、いちばん近くのマクドナルドまで車で１時間はかかるんです。
そのため、いつもは何個かまとめて買って家でゆっくりと食べることにしています。
この「まとめ買い」に対して、家族からは「それって本当に大丈夫なの？」と心配されることも。
実は私も、はっきりとした賞味期限を知らなかったんですね。
そこで、今回は自分自身の経験も踏まえ、安心して家でマクドナルドのハンバーガーを楽しむためのポイントを集めてみました。
マックのハンバーガー、いつまで美味しく食べられる？
マクドナルドのハンバーガーについて、個人的な経験から賞味期限をどう判断しているか、お話ししますね。
・ 常温での保存は、春や秋、冬はその日のうち、夏は半日以内がベストです。
・ 冷蔵保存の場合は、購入から3日以内に食べることをおすすめします。
マクドナルドの公式サイトでは、購入後はできるだけ早く食べることを推奨しています。
通常、マックは「その場で食べるもの」を提供しているため、賞味期限の記載義務はありません。
なので、消費するタイミングは自分で見極めることが大切です。
私自身、マックのハンバーガーは保存が利くと感じています。なので、余ったバーガーは冷蔵庫で保管し、購入後2日以内には食べるようにしています。これまでにお腹を壊したことはありません。
他のファストフード店のハンバーガーとの腐りやすさを比較
マックのハンバーガーは、その保存性でよく知られていますが、他のファストフードチェーンのハンバーガーと比べてどうでしょうか？
YouTubeに投稿された実験動画をもとに、「腐るスピード」について見てみましょう。
比較されたのは、モスバーガー、ロッテリア、ウェンディーズファーストキッチン、ケンタッキーフライドチキンです。
腐りにくさをランキング形式で見ると、以下の通りです：
1. ウェンディーズファーストキッチン
2. ケンタッキーフライドチキン
3. モスバーガー
4. ロッテリア
5. マクドナルド
この結果から、マクドナルドのハンバーガーが他の有名ファストフードチェーンの中で最も腐りにくいことがわかったそうです。
ただ、個人の意見なのでこの限りではありませんが。
実験では、1週間経っても腐る様子は見られませんでしたが、具材によって腐敗の進行速度が異なるため、一概には言えない点には注意が必要です。
「マックのハンバーガーは永遅に腐らない」という都市伝説、真実ではない！
「マックのハンバーガーが永遠に腐らない」という都市伝説は、以前から話題になっていましたが、これは事実ではありません。
実際にマクドナルド自身も、この噂を否定しています。
では、なぜこんなにも信じられてしまったのか？
元となった出来事をもう一度見直してみましょう。
話の発端はアメリカの男性が20年前にポケットに入れたハンバーガーを発見し、見た目がほとんど変わっておらず、カビや異臭もなかったというものです。パンはまるで新しいようにふんわりしており、カビは見られませんでした。ただし、ピクルスはなくなっていましたが、パティには腐敗の兆候が見られませんでした。
この話が拡散されると、「マックのハンバーガーは防腐剤や合成保存料が多用されている」という都市伝説が補強されたかのように見えました。
しかし、これは大きな誤解です。
マクドナルドのハンバーガーが腐らなかった本当の理由
実際に日本でもマクドナルドのハンバーガーの耐久テストを行った動画が公開されていますが、ハンバーガーは確実に腐ります。
アメリカでのケースは非常に特殊な条件が重なっただけの例外です。
専門家によると、そのハンバーガーが腐らなかった主な理由は、「水分が急速に抜けて、細菌の増殖が抑えられた」ためです。
つまり、食品が腐らないのは、乾燥した状態が続くから。バンズが腐らないのは「温度」と「湿度」によって条件が左右されるためです。
アメリカのその例は、自然条件がたまたま揃った珍しいケースであり、普通に家庭で保存すれば、カビが生えるなどして普通に腐ることが多いです。
特に湿度の高い日本では、ハンバーガーが腐りやすい環境にあります。
マクドナルドのサイドメニューの賞味期限について
マクドナルドのハンバーガーだけでなく、その他のサイドメニューも非常に魅力的です。
フライドポテトを目当てに訪れる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、サイドメニューの賞味期限を一覧でご紹介します。
以下の情報は公式な賞味期限ではなく、一般的な経験則に基づくものですので、参考程度にお考えください。
・ マックフライポテト：常温で当日中、冷蔵保存で3日以内
・ チキンナゲット：常温で当日中、冷蔵保存で3日以内、冷凍で1ヶ月
・ ホットアップルパイ／三角チョコパイ：常温で当日中、冷蔵保存で3日以内、冷凍で1ヶ月
・ サイドサラダ：常温で当日中、冷蔵保存で翌日まで
・ ハッシュポテト：常温で当日中、冷蔵保存で3日以内、冷凍で1ヶ月
・ スイートコーン：常温で当日中、冷蔵保存で翌日まで、冷凍で1ヶ月
・ コーヒー類：常温で当日中、冷蔵保存で3日以内、冷凍で1ヶ月
・ マックシェイク、マックフルーリー：食べるなら20～30分以内
注意点として、梅雨時から真夏の高温期は特に、常温保存は避けるべきです。
これらの商品は基本的には、購入後は早めにお召し上がりいただくのが最良です。
マクドナルドでの作り置き商品の廃棄時間
マクドナルドでは、スピーディーなサービスを提供するために、一定量の作り置きを行っていますが、これらは品質保持のためにも一定の時間が経過すると廃棄されます。
以下は各アイテムの廃棄までの目安です。
・ マックフライポテト：7分
・ チキンマックナゲット：20分
・ てりやきマックバーガーのパティ：60分
・ チキンクリスプのパティ：20分
・ えびフィレオのパティ：20分
・ クォーターパウンダーのパティ：20分
これらの情報は、フライポテトが揚げたてでなければその美味しさが大幅に低下することを示しています。
「揚げたてで」と特別にリクエストすることもできるので、可能ならば注文時にお願いすると良いでしょう。
アツアツの内にすぐに食べてみてください。
味が全然違いますよ！
また、パティは廃棄時間が20分と短いため、購入後はなるべく早く食べることが推奨されます。
これらのデータは確証はないものの、マクドナルド関係者の証言に基づいたものとされていますが、真偽は不明のままです。
マクドナルドのハンバーガーが腐った時の見分け方
マクドナルドのハンバーガーを家に持ち帰って、うっかり長時間常温で置いたり、冷蔵庫での保存期間を過ぎた場合、食品が腐るリスクがあります。
賞味期限を過ぎてしまったハンバーガーを食べる前に、以下の点をチェックして安全を確認しましょう。
1. 見た目の変化：バンズに青カビや黒カビが生えていないか確認します。カビが見えた場合は、その部分だけでなく、全体を廃棄するのが賢明です。
2. 匂い：腐敗が進むと、ハンバーガーからは酸っぱいような異臭が発生します。このようなにおいがする場合は、食べずに処分してください。
3. 味と食感：もし見た目と匂いで異常がない場合でも、一口食べてみて酸味があるか、または粘つきが感じられるかを確認します。こうした変化があれば、腐敗が進んでいる可能性が高いです。
特にバンズはカビが生えやすいため、視覚的な変化に注意が必要です。
また、パティ（焼いたハンバーグ）は腐敗が進むと速やかに酸っぱい異臭がします。
このため、保存食としてのハンバーガーはあまり適していません。
安全のため、お子様に古くなったハンバーガーを与える場合は特に注意が必要です。
お子様は食べ物の変質を見分ける能力が大人ほど発達していないことが多いため、必ず大人が先に検査して安全を確認してから提供することが推奨されます。
やっぱりその日に食べきるのがいちばん良いですね。
