X（旧Twitter）のスペース機能を使って、どの程度匿名で参加できるかについて考えてみましょう。
Xのスペースでは、リスナーは匿名で参加するオプションを選ぶことができます。
これを選ぶと、他の参加者からはあなたの存在が隠されます。
しかし、この設定がスペースのホストにも適用されるのかどうかは、はっきりしていません。
X（旧Twitter）スペースでの匿名参加のルールとは？
X（旧Twitter）スペースでは、参加者の活動は基本的に公開されています。
スペースにログインすると、あなたのアカウントはフォロワー、視聴者、またはXのAPIを通じて情報を取得している開発者に見える状態となります。
しかし、匿名モードを使用すると、発言やリアクションはできませんが、ホストは匿名で参加しているユーザーの数を把握することが可能です。
このモードでは、匿名参加がホストによって許可されている場合に限り、可能となります。
この機能はまだ開発中で、具体的な導入時期や詳細は明らかにされていませんが、匿名で参加すると「○○人がリスニング中」という形で人数が増え、匿名参加者の存在が推測されることになります。
ホストが匿名参加を許可している場合、スペースにはシークレットモードのオプションが追加されます。
このモードでは、ホストは任意のユーザーをシークレット状態に設定でき、参加者全体の人数は表示されますが、ホストは匿名ユーザーの名前を知ることはできません。
Xスペースで匿名リスニングのやり方
Xスペースで他のユーザーに気づかれずに参加するには、「匿名でリスニングする」オプションを選択してください。
このオプションを使うと、他の参加者に自分がスペースにいることが表示されません。
ただし、匿名でリスニングしている間は、コメントやリアクションを送ることができません。
発言したい場合は、一度スペースから出て、匿名モードを解除してから再度入室する必要があります。
鍵付きアカウントで入室した場合でも、他のユーザーに参加が知られることがありますので、完全な匿名性は保証されません。
2024年1月からは、Xアカウントにログインしていない状態では、URLだけでスペースを聴くことができなくなりました。
ログインせずにXスペースを聴く方法
完全に匿名でXスペースを聴きたい場合は、ログインせずに参加する方法があります。
スペースにアクセスすると表示される「聞いてみる」ボタンの右上にある「↑」マークをタップし、「リンクをコピー」を選びます。
このリンクをログインしていない別のブラウザで開くと、ログインせずにスペースを聴くことができます。
匿名参加時のホストへの名前表示について
X（旧Twitter）スペースでは、匿名での参加が可能です。
この機能を使うと、他の参加者からは自分が見えなくなりますが、ホストに対しても名前が表示されない設定になっています。
X（旧Twitter）スペースでは、ユーザーは「ホスト」「共同ホスト」「スピーカー」「リスナー」の4つの役割に分けられており、スペースでの役割に応じた操作が可能です。
また、スピーカーが話せる最大数は、ホストと共同ホストを含め13人までです。
X（旧Twitter）スペースの匿名機能のまとめ
X（旧Twitter）スペースに新たに追加された匿名リスニング機能では、リアクションやスピーカーへの申請ができませんが、ホストや他の参加者からは完全に隠れることができます。
匿名で参加すると、そのユーザーの名前はホストにも見えませんが、参加者全体の数は確認できます。
ホストは特定のユーザーを匿名状態に設定することも可能です。
